四万温泉やまどりに乗ってきた
先日高崎~中之条まで四万温泉やまどりに乗りました。
運転時刻と停車駅
高崎10時11分発、新前橋10時21分着、32分発、渋川10時46分発、岩島(運転停車)、小野上温泉11時14分発、中之条11時22分発
車内
ドア横にはヒーターとトイレ待ち用と思われる簡易的なベンチがある。
座席は2+1列の3列シートで、普通席のなかではトップクラスの座席だ。
自分は一人掛けのシートに座った。
この席の横には開閉可能な窓があるが、非常時以外開閉禁止となっている。
運転士真後ろの窓は大きく前面展望を見やすい構造となっている。
畳敷きのフリースペースがあり、グループなどで談笑などに使えるだろう。元座敷列車の名残か?
子供が遊べるスペースがある。
ロングシートのフリースペースもある。ここでは少人数の人が談笑するにも向いているだろう。程よい固さであまり疲れない
乗車中の流れと感想
高崎駅で待っていたら、15分前に発車するslを見物した。D51498である。回りの話を聞くと今度検査に入るためしばらく見られないそうだ。
slが去って10分くらいすると、いよいよ485系リゾートやまどりが入線してきた。ここで
は、7分ほど停車する。
この駅で降りた人がそれなりにいて、乗った人はドア1箇所当たり、一人くらい乗車した。
高崎駅出発
ここから、それなりに飛ばす。しかし井野通過後速度を落として、60キロくらいで走行していた。新前橋手前では止まりそうなくらいゆっくり走行していた。新前橋3番線に到着。ここでは後続の特急草津号の待ち合わせをするため、11分ほど停車する。
指定席は7割くらいの乗車率で、自由席は以外と空いていて半分弱の乗車率だった。
新前橋発車
2分くらい遅れて発車
ここから100キロくらいとそれなりに飛ばす。この辺になると民家が少なくなり、左側に榛名山、右側に赤城山が見える。アナウンスでも紹介されていた。
13分で渋川駅に到着する。ここで先に出発した、SL みなかみに追いつく。この駅で大半の客が下車する。
渋川駅発車
いよいよ吾妻線に入る。ここからは、トンネルやカーブが多くなる。そのため運転席後ろの幕のうち左二つが閉じられる。また、ロングレールではなくなるのでジョイント音が響き渡る。
岩島駅で反対列車待ち合わせのため8分ほど止まる。なお、ドアは開かない。
岩島発車
このあたりになると吾妻渓谷を車窓から見ることができる。
小野上温泉の玄関口小野上温泉駅に着く。ここで10人程度が下車した。
小野上温泉駅発車
小野上温泉駅から10分かからずに10時22分四万温泉の玄関口中之条駅に着いた。
中之条駅到着
列車を降りると観光協会の方が横断幕をもって出迎えてくれた。
改札を出ると観光協会の人がパンフレットと飴をくれた。なお、ここから先川原湯温泉、長野原草津口、万座・鹿沢口方面に行く人は15分ほど待つだけで10時36分発万座・鹿沢口行きに乗り換えできる。リゾートやまどりは引退までそう長くはないので早めに乗っておくことをおすすめする。
この後、小野上温泉に行く。後日紹介する。