来月試験灌水八ッ場ダム、新しくなった川原湯温泉に行ってきた。
今回は川原湯温泉駅まで吾妻線に乗って、そこから歩いて川原湯温泉を越え、八ッ場ダムに行ってきました。
階段を上ると歓迎する横断幕があった。この駅は2014年に移設してきたこともあってエレベーターも完備されていた。
この駅は長野原町がJROB の駅員雇ってる簡易委託駅だ。9時半から16時半まで窓口がある。吾妻線の長野原草津口、中之条は指定席券売機のみなので、吾妻線で唯一出札窓口がある駅となっている。券売機はなく、Suicaなどの交通系電子マネーは使えないため、帰りのきっぷを持ってない場合はここで購入することになる。この横にお手洗いがある。
ここから、歩いて八ッ場ダムに、行く。直接ダムに行っても30分はかかる。
駅から歩く
まず駅を出たら右に少し進む。
歩いて少しすると横に細い道がある。ここを左に曲がり少し歩くと大きな道にでる。
大きな道に出て少し歩くと川原湯神社が見える。これはダムができるのにあわせて移設されたのでかなりきれいだ。
少し歩くと川原湯トンネルを通る。
300メートルちょっととそんなに長くはない。トンネル内はライトでそんなに暗くないが車の音が響くので少し驚いた。
川原湯温泉街
トンネル出て少しすると川原湯温泉街が見える。ダムで移設したこともあってかなり新しい。お店も何軒かある。
温泉街内に広場がある。ここに見える細長い横の線のようなものは吾妻線旧線の枕木を再利用したものと思う。
八ッ場ダムツアーズへ
ここでは展望台でどうして作ることになったのか、どのように作るのか今後はどうするかについて聞くことができた。
左に見えるのが旧吾妻線と国道である。まだ、橋脚や道路が残っている。また、工事用の道路がある。周りの木や橋、道路設備をそのままにしているのは予算の関係と言っていた。
真ん中にある3つの穴は排水するときに使う排水口である。その上にある正方形の網のようなものは水門である。その上にあるのが非常時のみに使われる排水口である。今は一番右のが空いているが、これはダムができるとよほどのことがない限り見られなくなる。
国土交通省の方によると試験灌水では一回3ヶ月満水にしてそのあと、1メートルずつ水位を下げて、それでダムの効果を確かめてようやく完全に完成となるようだ。
このあと川原湯温泉に入浴
帰りに、日帰り温泉の王湯に入った。ここも八ッ場ダム工事に伴い移転してきた。
入浴料は大人500円、こども300円(2時間)
になっている。
お湯は少し暑めであった。
また、ダムが完成したら行きたいと思う。