2020年3月高崎支社ダイヤ改正について
先日、高崎支社ホームページで2020年3月のグループダイヤ改正について発表された。
今回は最近の中では類を見ないくらいかなり変更点が少ない。
去年は吾妻線の新前橋発増加や八高線の運転時刻変更と児玉~小川町の削減、両毛線の宇都宮発着の廃止、新幹線ではe7系の導入など、そこそこの規模だった。
他の支社と比べても少ない。
大きく2つに別れる
①新幹線
増発
上り
高崎 上野
7:17発 8:08着
下り
上野 高崎
18:52発 19:44着
12月14日加筆
増発された要因としては、熊谷~大宮は高崎線が混み、熊谷~大宮は自由席は1駅区間の安い特急料金の特例があるので、わざわざ自腹でも特急券を追加して通勤する人もいるからと考える。熊谷は東京のベッドタウンになっている。
高崎からも東京方面に行く需要もそれなりにある。
熊谷通過で所要時間短縮
改正前
東京 高崎 新潟
17:16発 18:16発 19:15着
改正後
東京 高崎 新潟
17:08発 18:01発 19:03着
全体の短縮時間4分だが、高崎~新潟間で3分延びてるのが気になる
②上越線夜の上りの一部列車で新前橋止まりに短縮
2017年3月の大幅減便のダイヤ改正で、吾妻線と上越線の利用の比較的少ない時間の列車の一部が高崎まで行かず、新前橋止まりになり、両毛線と接続をとる形に変更になった。
去年は吾妻線の下り最終列車が高崎から新前橋発に短縮になった。
今年は上越線で見直しの対象になった。
昼間の上越線吾妻線の時刻の数分前や数分後に両毛線が走ってる時間があり、そこが対象になると思っていたが、上越線の夜の時間が対象になった。
改正前
水上 高崎
20:16発 21:20着
改正後
水上 新前橋 接続列車 高崎着
20:16発 21:09着 21:14発 21:24着
高崎から大宮方面には21:30発があり、ダイヤ改正前も後の高崎駅での高崎線の接続列車は変わらない。 また、信越線、八高線との接続列車も変わらないので安心してほしい。
これしか書いてないが、去年はプレスリリースに書いてないが朝の両毛線小山発高崎行きが桐生で系統分割、両毛線6両運用増加、数分程度のダイヤ変更など比較的軽微なものもあるので、来年3月の時刻表が見逃せない