toburailwayKunの日記

主に、群馬、栃木、埼玉の電車や旅行の様子、感想について書いています。他にも最近の話題について考えたりします。投稿頻度は週1~2回くらいを目指してます。

東武鉄道ダイヤ改正 プレスリリースに無かったことについて

先日東武鉄道ダイヤ改正が行われた。実際の時刻表を見たりダイヤ改正を迎えてみて分かったことについて書く。

1、東武日光発急行南栗橋行き誕生

今まで特急以外の日光線の定期優等列車は上りは新大平下~栗橋のみを通過運転する区間急行、下りは全区間で通過運転し板倉東洋大前からはかつての快速と同じ停車駅の急行が運転されていた。しかし、今回のダイヤ改正で夕方に東武日光発の急行が誕生した。

停車駅は下今市新鹿沼、新栃木、栃木、新大平下板倉東洋大前、栗橋、南栗橋となっている。

東武日光から栃木の間は特急並みに飛ばす。かつての区間快速新大平下まで各駅だったので東武日光から板倉東洋大前に関してはむしろ急行の方が速くなっている。

これは夕方の1本のみになっている。観光して帰るのにちょうどいい時間になっている。下今市鬼怒川温泉会津田島からくるリバティ会津から乗り換えができる。途中の新大平下で特急に抜かされるが、南栗橋で急行中央林間に乗り換えられる。そのため北千住まで特急とそこまで変わらない時間でいける。

2、下り急行最終便区間急行に格下げ

午前中に4本のみある急行のうち最終便が新大平下から各駅の区間急行に格下げになる。新鹿沼で後続の特急に抜かされる。これは通過駅の本数を確保するためと思われる。板倉東洋大前からはかつての区間快速と同じである。

停車駅は栗橋、板倉東洋大前新大平下新大平下から各駅になる。

3、東武佐野線10000系投入、普通列車完全2両化

東武佐野線は今2両の8000系、3両の800型で運行していたが、東武伊勢崎線館林~太田間完全ワンマン化により3両の800型はすべて東武伊勢崎線の館林以北で使用されるようになった。このままだと車両が足りなくなるので、800型の代わりに伊勢崎線などで走ってた10000系の2両編成が投入された。

そのうち8000系と共通で運用され小泉線桐生線にも入る可能性がある。