旧型客車リニューアル前最後SLぐんまよこかわに乗ってきた。
今回はSL県民の日号に乗ってきました。
車内の写真は4人のうち3人または4人乗ってるという横川から高崎ではめったにない混雑でほとんど写真を撮らなかった。
最初は窓際しか空いてなかったが、前日探したらたまたま窓際が一つ空いてたのでそれに変更した。
車内を見渡して見ると、小さい子どもと親と乗っている方が多かった。隣の人もそうだった。
平日なのに大学生以上の鉄道マニアも多数乗っていた。
ちなみに、去年乗ったときは休日なのに乗車率が低かった。
多分、旧型客車リニューアル前の最後の運行ということで、SLぐんまみなかみは満席になることもあるが信越線のSLでは珍しい。
様子や感想を中心になりますのでご了承ください。
横川駅到着ヘッドマーク装着見学
高崎から30分ちょっとで横川駅に着いた。
到着後すぐに、ヘッドマークを装着のイベントをするので、見に行った。
SLが止まってる3番線は混んでいたので、到着ホーム1番線で見学をした。
このように、大勢の人だかりができている。
峠の釜めしを食べる
横川駅といえば峠の釜めしが有名だ。
昔碓氷峠を機関車で超えてた時代、停車時間を利用して、ホームで峠の釜めしの立ち売りをしていた。
今日はそれを彷彿とさせる、掛け声で売っていた。
駅のホームで峠の釜めしを衝動買いした。
限定デザインのため、普通の釜飯より高い、1200円である。普通のと80円高いが、中身は変わらない。
昔ながらの益子焼に入っている。紙の容器もあるが、立ち売りでは益子焼しか売ってなかった。趣があっていいが、重いため、かさばる。そこで、荻野屋では直営店に限り、からの釜を持っていくと無料で回収してくれる。
出しが効いててとてもおいしかった。
ホームへ
釜飯を食べたあと、ホームに行った。そこでは演奏が行われていた。また、ホームで掛け声とともに峠の釜めしを売っていた。
いよいよ出発
駅員や観光協会の方に見送られながら汽笛を鳴らして発車
車内は暑かったので多くの窓が空いていた。
最近の電車、列車では上半分しか飽かない窓が多いが、これは下から開ける窓で全開にすることができる。
窓を開けるとき、かなり重かったので大変だった。
これが自分が乗った4号車だ。
外観、天井、クーラー無し、窓はいかにもレトロ感があるが、座席や床などは普通の客車と変わらなくなっている
一方隣の5号車は4号車とかなり異なり、座席のフレームやひじ掛け、床が木でできていて、よりレトロ感が出ている。
来年の春には他の車両もこのようになっているだろう。
ちなみに1号車は4号車と5号車をミックスさせた感じで、5号車と似ているが、床がグレーになっている。
横川を出て少し経つと高崎支社のSLお馴染みの子ども車掌さんのコーナーが始まった。
横川に発車と同時に車内販売も始まった。JR東日本日本では車内販売は縮小傾向で、今では新幹線でも、飲み物やお菓子、おつまみ程度になっている。
しかし、SLでは新幹線の車内販売でなくなったスゴクカタイアイスを食べることができる。バニラ以外にもある。
ただし、ホットコーヒーはSLでもない
値段は少し高いが、SLなどの特別な空間ではそれでも、払う価値はあるなと思った。
また、磯部発車後子ども車掌第二弾が始まった。
途中安中では7分ほど止まった。
車窓を見ていると、車を止めて写真を撮ってる方を多く見かけた。
大きなトラブルはなかった
横川から1時間ちょっとで高崎に着いた。
着いたあとは乗り換えの電車にすぐに乗り換えたが、撮り鉄やそうでない人もSLが完全に出るまで、見送っていた